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汗のニオイが気になる人必見の対策術

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こんにちは。
美容大好き男子のPazuです。

8月に入り、更に暑さが増してきました。

最高気温が38度なんて日もありますが、場所が体感によっては40度を超える日もあります。

チョット役立つ雑学

1933年7月25日、山形で最高気温40.8℃を記録しました。
この気温は、2007年に塗り替えられるまで74年間も日本の最高気温の記録でした。

しっかりと水分と塩分を補給し、熱中症対策を行ってください。

更に夏と言えば『汗のニオイ』も気になるところです。

これだけ朝から暑いと少し動くだけでも汗が噴き出てきますが、せっかくの夏ですので汗のニオイに
悩まされずに思いきりレジャーを楽しみたいところです。

今回は汗のニオイを抑制させる方法についてご紹介していきます。

汗臭が気になる方必見です!

ニオイの原因とは?

汗は無臭

冒頭で『汗のニオイ』と表現させていただきましたが、そもそも汗というのは本来無臭です。

汗を分泌させる汗腺にはエクリン腺とアポクリン腺の2つの汗腺が存在します。

エクリン腺は唇など一部を除き、ほぼ全身に分布しており体温を調節する役割を担っています。エクリン腺の汗の成分の99%は水分で、そのほかは塩分・尿素・乳酸などが含まれていてさらさらとした汗でニオイの原因となる物質はほとんど含まれていません。

アポクリン腺は脇の下、陰部、耳の穴などなど限られた汗腺で本来無臭です。たんぱく質や脂質を含んでいるベタベタとした汗を分泌します。

ニオイの原因は雑菌

汗が本来無臭であり、ニオイの原因は雑菌です。

汗が皮膚の表面でアカや皮脂などと混ざり、これを細菌が分解することでニオイ物質が発生し、臭くなるのです。

汗が臭う人の特徴

同じようにたくさ汗を掻く人でも臭う人と臭わない人がいます。
汗が臭う人の特徴の一部です。

  • 汗をかく習慣がない
  • 適度な運動習慣がない
  • 肉類や脂質の多い食事が多い
  • 睡眠不足・睡眠の質が悪い
  • 通気性の悪い服を着る
  • ストレスが多い
  • 飲酒・喫煙者

体臭が強いと感じる方は当てはまる項目がありますが
また自分のニオイは気づきにくく、他人からも指摘しにくいというデリーケートな問題なので、
当てはまる方は要注意です。

汗臭を無くす具体的な対策とは?

良い汗を掻く習慣をつける

汗には『良い汗』と『悪い汗』があります。

汗とは本来、蒸発する時に体の熱を外に逃がすことで体温の上昇を防ぐ体温調節の役割があります。
汗は、血液からつくられますが、その際、血液に含まれる体とって大切なミネラル分などは、ろ過して血管に戻しています。このろ過機能がきちんと機能できているのが、良い汗であり、水のようにサラサラしてにおいがなく、蒸発しやすいので、体の熱を放散してくれます。

一方で、このろ過機能がうまく機能できていないと、血液のミネラル分が汗とともに流れ出てしまいます。これが悪い汗で、ミネラル分を含んでいるため、ベトベトして蒸発しにくく、熱をうまく放散できません。そのため大量に汗を掻き、その度に血液中のミネラル分が失われるので、疲労感が増し、夏バテや熱中症の原因となるのです。

つまり、良い汗か悪い汗かはろ過機能がうまく働いているかどうかということです。

良い汗

さらさらしている

汗の粒が細かい

蒸発しやすい

臭わない

掻くことですっきりとする

悪い汗

ベトベトしている

汗の粒が大きい

蒸発しにくい

臭う

掻くことで疲労する

良い汗を掻くと美容にも効果あり

良い汗をかくと代謝が高まり血行が促進されます。すると老廃物の回収や排せつもスムーズに機能します。
また良い汗をかけば、皮脂の分泌も促進されることによって、新しい皮脂と粒の小さな汗によって質の良い皮脂膜が形成されます。
皮脂膜には、肌の乾燥を防ぎ、細菌などの侵入を防ぐバリア機能もあるので、質の良い皮脂膜は肌にうるおいを与え、健やかな肌へと導くことと同時に体の健康そのものを守ってくれるのです。

良い汗を掻くためには?

汗を掻く習慣をつけることが大切です。
最近では猛暑のため朝からエアコンが入るなど室内に一歩入るとい涼しい環境となり、汗を掻く習慣が無くなり、汗を掻かないと汗腺の機能は衰えて汗を掻きにくい体質の方が多いですが、汗腺は使わないと衰えてしまうので、体を動かしたりしっかり湯船に浸かって汗を掻く習慣をつけてあげてください。

臭わせないためにできる対策術

良い汗を掻く習慣をつけて体質を改善していくことが大切です。
他にはどんなニオイ対策ができるでしょうか?

制汗スプレーはお出かけ前に
汗を掻いてから臭いを軽減させるために使用するという認識の方も多いかもしれませんが、基本的には制汗スプレーは、朝起きたときや外出前、お風呂上がりなど、汗をかく前に汗のニオイ予防として、また汗のニオイが気になるときにお使いください。

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防ぐ制汗スプレー。

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強い消臭効果で発売以来愛用させていただいております。
香料でニオイを誤魔化さない無香性タイプがお気に入りです。

逆さまでもつかえるので背中にスプレーしやすい!

汗はすぐに拭くのがカギ

汗をかいたらすぐに拭くこともニオイ予防のポイント。
汗を放置すると、皮膚の表面にいる常在菌が汗や皮脂の成分を食べて、ニオイの原因となる分解物を生み出してしまいます。

また乾いたタオルで汗を拭くと水分は取れますが、体温が下がらない可能性があります。一方、濡れたタオルで拭けば、タオルの水分が肌に残って蒸発することで気化熱が発生し、体の熱を冷ましてくれます。
また、汗のニオイは水溶性なので、湿ったタオルで拭けばニオイの原因を効果的に取ることができます。

また汗を拭ったタオルを1日持ち歩くのも雑菌の繁殖が気になります。

おすすめは使い捨てが出来るボディシートです。
デートの日や暑い日のお出かけは持っておくことをお勧めします。

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夏の制汗剤としておすすめの汗拭きシートです。

洋服の素材選びにも注意!

臭いが気になる方は、綿や麻、コットン、ウール、シルクなどの天然素材の衣類を着ることをオススメします。

逆にポリエステル素材は通気性に優れず、また、汗を吸収しにくいためワキにはニオイの元となる汗が溜まりやすくなります。

まとめ

汗を掻くこの時期にとても気になるニオイについてご紹介してきました。

汗のニオイを気にして思いきり楽しめないのは少し残念ですよね。

またせっかくの楽しい時間を過ごす人たちにも、ガッカリな想いをさせたくないです。

少し生活習慣を変えてみるだけで効果が出て、お肌にも健康にも良いなら
良い汗を掻いて快適に過ごしてみたいです。

汗のニオイにお悩みの方は是非お試しください。

美容大好き男子Pazu

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